大盛況! 経営理念を形にする経営 (平成19年 2月度例会 2月24日に開催しました)
原田理念委員長の開会宣言で始まった例会、山本会長の挨拶では繁栄の時に滅亡の種はまかれる。だからしっかりと学び、活かしていこうとのお言葉がありました。
そして、今回のメインのセミナーは「経営理念を形にする経営」と題して日創研経営コンサルティング部門の古永泰夫氏を講師に迎えて行われました。
冒頭には何十年もの間拉致問題に取り組んでいる横田夫妻を例にあげ、単純に夫婦の「想い」と言うよりはむしろ理念にまでなっている。横田夫妻は「想い」を行動(形)にしている。それに比べ最近は上場企業や監査法人に不祥事が相次いでいる。それぞれ立派な理念を持っているのになぜか?との説明では最近話題になっている大手洋菓子会社を例にあげ、「逃げず 隠さず」と行動規範にあるのに、実際にはその逆の行動をとっていた。その原因は行動規範が形式だけで想いが入っていないからだと「想い」を入れることがいかに重要かを述べておられました。
古永流の等式では参加者からの発表もありましたが、それぞれなるほどと思う回答で、古永講師が発表者のみでなく参加者の答えすべてが正しいと仰っていましたが、古永講師の模範解答を載せておきます。
経営理念=(A 戦略)=(B 実行)=(C 成果)
※ポイント:右(成果)、つまり成果があがっているかから見ていくこと
→理念通りのことが実行できているかどうか分かる。
◎理念の浸透への弊害
コミュニケーション不足
社員教育
意思決定
経営トップの行動→最大の弊害(トップが理念に沿った行動をしているか)
◎理念浸透のための切り口
1)経営者のリーダーシップ
2)経営戦略
3)オペレーション(業務と管理)
4)社風
◎経営理念の役割
1)全社員のベクトル合わせ
2)モノサシ(価値基準、判断基準)
3)パワー、エネルギー
4)モチベーション
5)カルチャー(社風)
6)オンリーワン
ゴールが明確で魅力的であれば、社員さんは自然と努力し、レベルアップする
◎方針
方針とは方向づけであり、目標達成についての考え方、やり方である。
方針→戦略(攻め)+管理(守り)
攻守の割合は企業の状況で変わるが、理想は攻めが70%で守りが30%
◎方針作成のポイント
・社員がやる気になる方針を必ず盛り込む。
・社員さん個人のビジョンを聞く機会を持つようにし、個人のビジョンがない場合は、
会社のビジョンが個人のビジョンになるようにもっていく。
経営理念を形にするためのワークシートの記入の仕方の説明と一部記入を行ったところで時間終了となりました。全体を通して参加者も回答記入、ディスカッションや発表を行ったりと参加型のセミナーで5時間が短く感じる程の内容の濃いセミナーでした。
広報委員会 坂元 正幸
会場一杯の参加を頂き、2月度の例会が無事終了いたしました。アンケート結果では「大変良かった」が80%、「良かった」が20%で、大変満足して頂ける内容だったのではないかと喜んでおります。有難うございます。
アンケートの声をいくつか紹介させて頂きます。
・「理念から戦略が生まれるというところが分かりやすかったです。」
・「まだまだ抽象的な経営計画書づくりが、より具体的手法としてつくれることが理解できました。」
・ 「理念の大切さを再認識できたと共に、悩んでいた問題解決に役立ちました。」
私自身、古永講師の大変わかりやすい講演により「経営理念を形にするとはこういうことか」と納得し、また「理念があれば戦略は立てられる」という言葉にも勇気付けられました。
何よりは自社で成果を作り出すことが「経営理念を形にする」ということなので、何としても社員さんと共に実践して参りたいと思います。
経営理念委員会 原田 千秋

熱い挨拶をされる山本会長


5時間と長丁場でしたが、とてもわかり易い講演をして頂いた古永講師。
あっという間の5時間でした。

総会では、本年度理事役員の方へ委嘱状が授与されました。

新入会員の方々も、今後の抱負を発表されました。
共に学び、共に栄えていきましょう!





