活動報告

2020年11月度 戦略Ⅰ例会 「コア・コンピタンス経営が生みだす真の顧客満足」

11月度例会

2020年11月度 戦略Ⅰ例会

ZOOM例会

「コア・コンピタンス経営が生みだす真の顧客満足」

~Withコロナ変革の時代、顧客ニーズを捉え成功する中小企業の戦略とは~

学びのポイント

  1. 「競合他社に真似できない 核となる能力」を生み出すヒントを掴む

  2. 具体的な事例から紐解き、 コア・コンピタンス理論を学ぶ

今回のレクチャラーは、滋賀経営研究会のエースカーゴ株式会社 代表取締役 中嶋達也氏です。

エースカーゴ(株)は滋賀県で家電の配送を行う物流会社です。滋賀県特有の問題として県のど真ん中に琵琶湖があり効率的な物流網が築きにくい土地柄の問題解決されベネフィットを生み出しプロフィットも最大化したビジネスモデルをご公演いただきました。

人手不足で教育もせず配送させてしまっていてクレームが多くあった。
寝ずに働くこともあったが利益は出なかった。

苦しんでいる時、紹介されてSAを受講し、学びのスイッチが入った。

経営計画書には、現在の主要事業である2マン家具配送は「捨てる」に入っていた。

そんな中、アシックス創業者の公演できりもみ商法の話を聞いて、自社の強みについて考えるようになった。
そして「2人で運ぶ荷物」「滋賀県」に絞り込んだ。
誰に何を売るかが決まり戦略が立てることができた。

デジタル放送の切り替え需要で一気に売上が伸びたが、切り替えが終了すると利益が落ちた。なんとかするために業績アップ初級、上級と参加した。

コアコンピタンスについて学んだ。
「真似しようとしない方法」と理解した。
「2人で運ぶ荷物」「滋賀県」は正しいと確信できた。

コアコンピタンス経営は、お客様のベネフィット(利益)を創出・最大化していく経営である。

理念が明確になればコアコンピタンスが生まれる。

図の三角形を追い求めるのがコアコンピタンス経営である。

コアバリューと周辺バリューについて業アップ上級で考え抜いた。

人財育成のためにロープレを実施している。
佐川グループなどの大会で優勝した。
また社員さんの意識もあがる。
ディスカッション式の主体的になる育成も実施している。

開発力
独自のアプリを開発して業務効率、ミスを劇的に改善した。

情報収集力
508店舗の販売店向けにお客様の情報やアンケートを回収している。

ネットワーク力
物流連合会や電器商業組合などに積極的に参加している。

地域密着力
街の販売店にはお困りごとが多くあり、お手伝いすることで大変喜ばれた。
はばたく中小企業300に選出された。

7年やりつづけることで業績がアップし続けるようになった。
学べる環境に大変感謝している。

設置が遅れる地域が多い中、滋賀県ではスムーズだと注目されるようになった。


「物流を制する者は、ビジネスを制する」と言われるほど物流が重要になってきている。

5年後に向けて新たなコアコンピタンスを考えた。

人財育成
自分たちができるだけでなく、パートナーさんを教育できる人財が必要になる。

開発力
オリジナルシステムをパートナーさんにも利用いただく。

情報収集力
全国の情報を収集できる仕組みを創出する。

 

経営理念をベースに商品をお客様の心にいかに突き刺すかがコアコンピタンス経営だと思う。

理念DVD
もともと社員さん向けに作ったDVDであったが、コンペで観ていただくことで、受注につながった。

 

可能思考が原点。引き続き学び続けていきたい。

 

質疑応答
学んだことをどのように社内に落とし込んでいるのか?

山中専務よりご回答
上級コースに行くと、行動計画を作り、進捗を取りながら進めていっている。

坂中副会長より謝辞


コアコンピタンスについて大きな学びを得ることができた。
ともに学ぶ仲間としてこれからもご指導いただきたい。

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