会長方針POLICY

日創研南大阪経営研究会 令和4年度 会長方針(案)

 会長 野畑 元嗣

 

【原点回帰!自分の使命を全うせよ! 】

~ビジョンを描き、明るい未来を創造する~

 

【景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いているものの、一部で弱さが増している】これは、内閣府8月の月例経済報告の冒頭の言葉です。さらに一部を抜粋してご紹介しますと、設備投資=持ち直している。輸出=緩やかな増加が続いている。生産=持ち直している。企業収益=一部に弱さが残るものの、持ち直している。倒産件数=減少している。国内企業物価=上昇している。感染拡大による下振れリスクの高まりに十分注意が必要ではありますが、少なくとも未曾有の事態は過ぎており、今後はK字型の企業格差が生じて二極化されていく事がわかります。つまり、業績が良い会社は業績が良くて、利益を出せない会社はより一層利益を出せなくなり、独自の企業努力をして自己に目覚め、ビジネスの本質に目覚め、経営感覚を磨き、危機感を持たなければ経営危機に陥ってくることは間違いありません。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けたこの1年、ビジョンが明確な会社はコロナだからと右往左往せず自社の経営目的に立ち返り、世の中のお困りごとに対応すべく自社の業態を変革されていて、利益を出しています。ビジョンを描き、明るい未来を創造する事に学ぶ目的があり、自社の存在価値を高めるという強い志になるのです。

令和4年度日創研南大阪経営研究会では、田舞本部会長方針【経営の原点に戻る・いま仲間の為に何ができるか】を受けて、創業の原点に立ち返り、経営理念にもどり、全会員自社の経営ビジョンが明確になるように努めて参ります。南大阪経営研究会で学んだこの1年があったからこそ自社のビジョンが明確になった、長期的に世間に貢献することができた、ビジョンを達成して次のビジョンが見えてきた等、自社の事業目的を忘れることなく、経営に夢や希望が持てるようになったと言われるようこの1年にコミットします。委員会内でのコミュニケーションを活発にして経営に困っている会員さんに関わり、経営相談等の情報を提供します。自社の企業経営に集中する事を促進し、良い事例や情報をみんなで共有できる場創りと、目まぐるしく変化する中でよりタイムリーな情報提供や情報共有の場創りを行って参ります。オンラインであっても緊張感を高めた実益ある例会の開催、自社のビジョンを明確にするための経営計画書作成100%の達成を実現するための勉強会や例会の開催を行います。そして、会員さん一人一人に積極的に関わり、南大阪の仲間がいたから会社が良くなった、道がひらけたとみんなが思えるようなコミュニティーを創って退会防止に努めていく所存です。会員の身近な相談の場を作り、会員を一人にさせないようにして南大阪経営研究会より倒産企業を出しません。

夢は実現してこそ本当の夢。全会員明るい未来を創造しましょう!

 

【運営方針】

1)自ら学び、自社の実益に繋がる例会の開催

2)本部研修(職能研修・可能思考研修)の参加促進

3)会員相互のコミュニケーションが実現できる委員会の開催

4)経営計画書作成率100%を達成し、会員企業のビジョンを確立する。

5)会員数150名の達成(退会者実質0人及び共に学ぶ仲間を増やす活動)

6)共に学ぶ仲間と過ごす時間の共有と有効活用

 

【行動指針】

1)会員さんへの関わりと情報伝達のフォロー及びチェック(執行部)

2)会の円滑な運営と情報提供(総務委員会)

3)会内外への情報発信(広報会員拡大委員会)

4)自社の原点、使命、自社の事業目的を学ぶ(経営理念委員会)

5)ビジョン実現に向かう経営計画書作成を学ぶ(経営計画書作成委員会)

6)経営戦略を学ぶ(経営戦略委員会)

)自社の社風向上を学ぶ(リーダーシップ委員会)