10月度例会

10月例会テーマ　　新ビジネスモデルの企業事例から経営戦略のヒントを掴む

　　　　　　　　　～激変する環境に立ち向かう～

　　　　講師　　　株式会社エクスト　高畑レクチャラー

冒頭に新ビジネスモデルはなぜ必要なのか？という質問がありました。

新ビジネスモデルとは、新しく「誰に　何を　どのように」を考えること。

そして、企業の目的とは「顧客の創造」である。

外部環境やお客様のニーズが目まぐるしく変化している中でも、

絶対に変わらないモノである

だからこそ、顧客から考えるビジネスモデルに転換しなければならない。

・誰に　→　マーケティング

・何を　→　イノベーション

・どのように　→　自社の強み

マーケティング、イノベーションを両立するからこそ、お客様に価値提供ができます。

自社の強みとは何か？自社にある資源は何か？

お客様の為にできることは何か？を考える機会になったのではないでしょうか？

そして事例発表として、南大阪経営研究会の仲間の会社を2社紹介して頂きました。

お二人は、それぞれが果敢に新ビジネスモデルにチャレンジされておられました。

市場拡大戦略として4つの戦略パターンに分けることができます。

１．市場浸透戦略

２．市場開拓戦略

３．新商品開発戦略

４．多角化戦略既存の商品

黒木社長は、新しい商品を既存市場に売る新商品開発戦略

明石社長は、既存商品を新しい市場に売る市場開拓戦略

新ビジネスモデルでもまったく違ったアプローチ方法でした。

しかし2社には共通点があり、

両社とも自社の強みを理解し、資源を最大限活用することで、

企業の目的である「顧客の創造」を実現されていました。

いま一度、自社の顧客とはだれかを考え直してみて下さい。

すべては顧客から始まります！

１０月例会も沢山のご参加ありがとうございました。

引き続き、共に学び共に栄えましょう！！