活動報告REPORT

4月度例会

2018年4月25日(水)岸和田浪切ホールにて4月例会が開催されました。
1年に1度しかない広報例会、ゲスト・オブザーブ様44名を含め合計204名が参加され盛大に行われました。

テーマは『コミュニティシップを知っていますか?』~あなたの影響能力は本物ですか?~

初めに大山委員長が元気よく開会宣言を行い、次に土肥会長が例会挨拶をされ荻原委員の素晴らしい司会進行で広報例会がスタートされました。

今回の講師は、株式会社コスモ教育出版 取締役、株式会社日本創造教育研究所 研修講師、全日本マネージメントコーチング協会事務局長でもある『田舞 富太郎氏』でした。

まずは、田舞富太郎講師からコミュニティシップについて詳しく説明して頂きました。

テーブルごとにリーダーを決めて講師の質問に対してディスカッション。
コミュニケーションを深める為に皆さんで手を合わせて『エイエイオーーー!!』と大きな声を出してスタート。
少し恥ずかしい顔をしながら一生懸命取り組む姿がとても印象的でした。

今後、必ず起きる事の『人手不足・働き方改革・オリンピック後の景気低迷・2025年問題・2045年問題』への対策。やはり今後はコミュニティシップが必要になってきます。

世界的な経営学者であるカナダ・マギル大学のヘンリー・ミッツバーグ教授も『コミュニティシップ』についてこのような発表をしています。
『組織は、士気の高い人たちのコミュニティ(共同体)になったとき、最もよく機能する』と言っています。

そして、日産自動車株式会社の最高経営責任者でもあるカルロス・ゴーン氏もこのように言っています。
『企業が育むべき最も大切なのはモチベーション(意欲)である。モチベーションは帰属意識から生まれる。そうでなければ昼夜を通して問題に取り組んだりしない。』

コミュニティシップ(場作り)は、3つのE『教育・影響力・環境力』の中心にある。
そしてコミュニティシップが『変化・気づき・安心・情報』を生み出していく。

ハーバードビジネススクールのリンダ・ヒル教授も今後はチームスポーツ、チーム学習が大切だと言っています。

今後のイノベーションを高める組織能力は3つ『創造的摩擦・創造的敏速さ・創造的解決』である。

例会後の懇親会では、テーブルごとに例会での学びについてディスカッション。
その後、田舞 富太郎講師への質疑応答、沢山の方が積極的に手を上げて質問をされていました。

楽しく学びの多い4月例会もあっという間に終了。
広報会員拡大委員会の皆様、本当にお疲れ様でした。

今回、社業でお忙しい中ご参加いただきましたゲストの皆様、誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

※次回の南大阪経営研究会の例会は6月になります。
日程:平成30年6月28日(木) 三位一体例会
場所:アプラたかいし大ホール
住所:大阪府高石市綾園1丁目9番1号
南海本線(高石駅下車)東口よりすぐ

テーマはコーチングを活用した学ぶ社風の土壌創り。
講師は株式会社日本創造教育研究所、常務取締役『梅原 隆広氏』です。
是非、皆様のご参加を心よりお待ちしております。